白鷗大学平山ゼミ少年審判劇に参加しました

9日、白鷗大学のホールで少年審判劇があり、コメンテイターとして行ってきました。劇は二つの審判で構成され、一つ目は16歳少年の恐喝事件、二つ目は17歳少年の傷害致死事件でした。一つめの事件は劇中で観察処分となって終結しましたが、二つ目の事件は劇を観た人が、中等少年院送致か検察官送致かいずれかを書いて決めるというものでした。結果は、少年院送致相当30名に対し、検察官送致が12名で少年院送致になりました。

劇中の少年の態度や様子と、息子を支えていこうとする母親の言葉などから、少年院送致を願っていたので、審判が下された時は劇なのにほっとして複雑な気持ちでした。

 犯罪を犯す子どもたちの中には、被害体験や、喪失体験の手当てがされないまま放置し、加害者になるケースも多いのではないかと思います。子どもは、一人の人間として大切にされなければなりません。そんな経験のなかった子どもには、誰かが寄り添い思いを聴き取ることが必要です。審判劇で罪を犯した二人の少年も、どこかで寄り添い思いを分かち合える人に出会っていたらなあと、思いました。

 学生さんの配役は適材適所で、胸にこみ上げてくるものがありました。

 

↓毎日新聞に掲載されました↓

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20130210ddlk09040071000c.html

 

↓2月16日下野新聞にも掲載されました↓

http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/oyama/news/20130216/982546